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翼へ

つばくん、一日遅れたけどお誕生日(2/26)おめでとう。

元気にしてますか。ごはんはちゃんと食べてますか。お仕事は順調ですか。広島でも雪は降りましたか。京都は、連日の雪。とっても寒いです。

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つばくん、私はあなたのお姉ちゃんだけど、時にお母さんのような気持ちになったりしています。つばくんの誕生日には、特にそれが強くてね。今も、何だか言葉で説明しきれない不思議な感慨に耽っています。

私たちのお母さんが天国へ行ったあの時、私は高校一年生、つばくんは中学二年生。反抗期真っ盛りの私と、思春期真っ只中のつばくん。あの頃のことを一言で表現するなら、「必死」。お母さんを天国へ送った悲しみはモチロンすごく大きかったけど、同時にそれに浸っている余裕がないくらい必死の毎日。「女の子なんだから!」、「お姉ちゃんなんだから!」、「あなたがしっかりしないと!」・・・周りの多くの人たちが私を励ますつもりで言ってくれるそれらの言葉が、とても大きなプレッシャーとなって圧し掛かっていました。炊事、洗濯、掃除・・・。何がどうだったかなんて、正直ほとんど覚えてない。ただひたすら目の前のことを必死でこなす、そんな毎日だったように思います。

私が中学二年生のときにお母さんが発病、入院。同時に、私の見よう見まねの主婦業がスタート。それまでお手伝い程度でまともに料理なんてしたことのなかった私には、料理本片手に奮闘するもほぼ図画工作の世界()美味しいとか不味いとかの以前に、これ食べられるの?みたいなものを出したこともあったし、「何で私ばっかりせなあかんの!!」とブチ切れて、夕食が出汁巻きと味噌汁だけってときもあったよね。しかも、結構頻繁に()。そんなとき、同じマンションのおばちゃんや、教会のいろんな人たちが助けてくれて、ホントに嬉しかった。晩御飯のおかずに食べて!って持ってきてくださる差し入れ(よくYさんがおでんを鍋ごと持ってきてくれたねー)、お弁当に使って!とタッパーにキレイに小分けされたおかず(お母さんの信友H姉が大量の春巻きを持ってきてくれたねー)、すごく有難かった。その時は全然余裕がなくて「うわ~助かる!!!」くらいにしか感じてなかったけど(失礼な話だ、まったく。笑)、これってすごい優しさよね。めちゃ愛を感じるよね。イエス様が送ってくださった、実際的な助けと励まし。今更だけど、一つひとつを思い返して心が震えるほどの感動を覚えています。

そんな日々のことを断片的に思い出しては、心を痛めていることが2つ。お弁当のこと、そしてユニフォームのこと。

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言い訳のように何度も繰り返してるけど、毎日生きることに精いっぱいだった私。お母さんのいない寂しさを、お母さんの代わりをするプレッシャーを、私だけが大変!みたいに思って気負っていた私。作ることに意味がある!とばかりに、半ば投げやりで作っていたお弁当。おかずなんて、3パターンくらいをローテーションで回してたような気がする。食べ盛りのつばくんには、物足りないなんてものじゃないくらいシレッとしたものだったよね。周りのお友達は、お母さんの愛情たっぷりの彩り美しいお弁当を食べていただろうに・・・。そう思うと、何だかいまだに泣けてきます。私ばっかり大変だー!みたいに思って、やることなすこと全部がすごく横柄だったと思う。つばくんも寂しかったのにね、ごめんね。

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ユニフォームについても、そう。野球部だったつばくんは、毎日泥だらけのユニフォームを持って帰ってきてた。つばくんにとっては、大好きな野球をしている時間が一番の気分転換だったはず。でも、砂だらけ、泥だらけのユニフォームを家に持ち入れられるのが嫌で仕方なかった私は、つばくんの大切なユニフォームを随分邪険に扱ってた。スライディングとかで汚れたパンツとかソックスの泥は手もみ洗いしなきゃ絶対落ちないのに、そのままポイポイ洗濯機に放り込んでおしまい。汚れが落ちてなくても我関せず。はぁ、なんてひどい姉ちゃん。そのことに気づいたのは、つばくんが高校生のとき。(遅っ!)試合か何かの写真で、つばくんのユニフォームだけが汚れてるのを見たの。他のチームメイトは、特別なその日のために、真っ白に洗い上げられたユニフォームを着てるのに。そして、つばくんの背中には、私がその前夜にブツブツ文句を言いながらやっつけ仕事で縫い付けたゼッケン。ピシッとアイロンのかけられた他のチームメイトのそれとは、やっぱり全然違ってた。そのときに感じた胸の痛み、今も時々チクチクします。

甘えたかったときもあっただろうに、もっと手をかけてほしかったときもあっただろうに、私はそれに気づいてあげられなかった。気づこうともしなかった。確かに余裕はなかったけど、それにしたって・・・と我ながら情けない。ごめんね。

でもね、だからこそ、今こうして立派に社会人として働いてるつばくんを見て、ものすごく嬉しいの。私が何かしたとかしてないとか、出来たとか出来てないとか、そんなこととは関係なく、イエス様がちゃんと育んでくださっている。心の傷をも回復させてくださっている。そのことが嬉しくて嬉しくて、誕生日のたびに感謝が溢れます。

つばくん、イエス様との関係を大切にしてね。イエス様を知っている、これってものすごい財産なんだから。つばくんに与えられているその優しい心と愛される人柄が、イエス様との関係の中で磨かれ、強められるようにと祈っています。イエス様の命に熱く生きるクリスチャンとなってほしい。それが、私の願いです。

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主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない。(イザヤ 40:31

those who hope in the LORD will renew their strength. They will soar on wings like eagles; they will run and not grow weary, they will walk and not be faint. (Isaiah 40:31)

お誕生日おめでとう!God bless You!!

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家族」カテゴリの記事

コメント

きっと翼くんもお姉ちゃんがしてくれたことには、本当に感謝してると思います。
自分ではもっとこうしてあげれば良かったと色々後悔もあるかもしれませんが、
神様はあなたの悲しみも苦しみも全部知ってくださってる。
知ってるだけじゃなくて、一緒に泣き、苦しんでくださってる。
あなたがそういう中で、頑張ってきたことは、きっと神様も良く頑張ったね、と言ってくださってると思いますよ。

投稿: グラハム | 2008/02/28 14:01

nizzy+さんの弟君にたいする思いが痛いほど伝わってきます。お母さんが亡くなって本当に大変だったんですね。
でも、そんな中で懸命に自分のできることをやったから、
きっと弟君もお姉ちゃんを尊敬し、愛していると思います。
どうしても自分を責めたくなるのが人の常です。
主は決して私たちを責めたりはなさいません。
赦し、愛し、立ち上がらせてくださるお方です。
つばくん。
誕生日おめでとう!もう、いくつになりましたか?
久しく会っていませんが、どうぞ元気に過ごしてください。
主の祝福をお祈りしています。

投稿: 大隅のただ | 2008/02/28 18:45

Nizzy+さん、弟さんへの気持ちがすごく伝わってきて、
涙が出てきました。私も弟に対してたまに母のような
気持ちになることがあるので、すごく分かります。
私も後悔していることがいくつかあります。

イエス様が、私たちの後悔も、傷も、そして恥も全てを
負って下さったこと、感謝の気持ちでいっぱいです。

投稿: Yuri | 2008/02/29 00:35

にじちゃん今となって大変な所通って来られたんだ!と感動します。此れから姉妹は神様から素晴らしい贈り物頂けますよ。神様は決して無駄なことされません。

投稿: H | 2008/02/29 13:06

>グラハムさん

はじめまして。コメントありがとうございます。

> 神様はあなたの悲しみも苦しみも全部知ってくださってる。
> 知ってるだけじゃなくて、一緒に泣き、苦しんでくださってる。

偉大な神様が、私の人生の細かい部分に行き届いてくださる。
そして、寄り添ってくださる。共に味わってくださる。
すごいですよね。すごすぎます、ホントに。感謝です!!!


>大隅のたださん

> 主は決して私たちを責めたりはなさいません。
> 赦し、愛し、立ち上がらせてくださるお方です。

イエス様の、その寛大さゆえに、今の私があります。
恵みを忘れずに歩む者でありたいです。

翼は、元気にしています。・・・多分
と言うのも、年に2回ほどしか連絡がありません。
男の子ってそんなもんなんでしょうか。
切ない限りです。。。(笑)


>ゆりさん

そうでしたね、ゆりさんにも弟さんがいらっしゃるんですよね。
「姉と弟」の関係に、「母と息子」のような要素を感じるのは
私だけではないんですね。ちょっと嬉しい!!(笑)

コメント、すごく嬉しかったです。
いつも心を寄せてくださって、ありがとうございます


>Hさん

> 神様は決して無駄なことされません。

そうですね。それゆえに、どんなときも前を向いて歩いていける。
決して、絶対に、必ず、すべてにおいてそう断言できるのは、
本当に感謝です。励まされます。

ところで、私を「にじちゃん」と呼んでくれているHさん、
あなたはいったいどなたなのでしょう。
こっそり教えてください!←めちゃ気になってるのです。(笑)

投稿: nizzy+ | 2008/02/29 22:59

あなたにいつか会いたいです。
いつも心に覚えて祈っています。
にじさん、あなたはホンマに美しい。

投稿: ゆい | 2008/03/01 03:25

>ゆいちゃん

ゆいちゃんから流れ出る温かさは、ホンモノ。
イエス様から来るものだから、ホンモノ。
いつもそう感じています。

祈りに覚えてくれてありがとう。
私も、ゆいちゃんに会いたいです。

投稿: nizzy+ | 2008/03/02 00:57

nizzyちゃん、つばくん!元気にやっていますか?
遅くなったけど、つばくん誕生日おめでとう!!
考えたらAKKOの結婚記念日と同じだった。jiroは・・毎週のように広島に行っています。たしか関連のある仕事だと思います。
2人初めて会ったのは、nizzyちゃん3歳、つばくん1歳だったと思います。お母さんの手伝いをこなせるいいこでしたね。
ボクの病気のことは、お父さんから聞いたと思いますが、先生から宣告されて、頭に浮かんだのはお母さんの笑顔でした。GWに病院をお訪ねして、天気が良かったので屋上で、お話しました。
その中で2人のことを話してくれました。お母さんは心配だったんだな。って、感じたとき涙が出てきました。2人がどこにいても、どんなときも主に用いられる器であることを祈っています。

おばあちゃん、早く癒されるように祈っています。

投稿: チョビパパ | 2008/03/21 19:21

>チョビパパさん

すみません、確信がないのですが、Mさんですか??
弟のこと、また祖母のこと、お心にかけていただき感謝します。

ご病気だとか・・・。(詳しくは父に聞きますね。)
イエス様の癒しの御手が共にありますように。
覚えてお祈りさせていただきます!!!

投稿: nizzy+ | 2008/03/22 00:13

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