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震災に思う・・・

中国で起こった大規模な地震、中国・四川大地震。被災地の映像を観るたびに、心が痛みます。13年前の、阪神淡路大震災を思い出します。

1995117日。高校受験を2日後に控えた早朝、まだベッドの中でした。

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ドーーーン!!!

下から突き上げられるような衝撃を受け、意識モウロウとしながら「え?今の何?何やったん??」とうろたえているところへ今度はグワングワンと大きな横揺れ。マンションの6階に住んでいたから、ものすごく揺れました(マンションは揺れるように造られているからね)。

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その日から、私は枕元に靴とナップザックを置いて寝るようになりました。靴はうつ伏せに置いていました。ガラスの破片が入らないように。そしてナップザックの中には、保険証のコピー、乾パン、家族親族の連絡先、小銭、ホッカイロ、下着、懐中電灯、などなど、必要と思われる最小限の物を入れていました。毎日ドキドキしながら寝ていたのを思い出します。

そして、数日が経ったある日。「なぁ、私らにも出来ることあるんちゃう?何かしようや!」 家族の誰からともなくそんな声が上がり、支援物資を送ることに。手渡しやすいように、と袋に小分けしていたその作業中、お母さんがフッと思いついたように紙とペンを持ってきました。「にじちゃん、お母さん思ったんやけど、お手紙も一緒に入れへん?」 大賛成!!!

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がんばってください、なんて他人事みたいなことは書けないけど、「お祈りしています」って一言だけでも気持ちを伝えよう!一つひとつ、心を込めて、祈りを込めて書きました。

『京都からお祈りしています。イエス様の平安がありますように。』

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その数日後、教会の有志で炊き出しに行きました。神戸市東灘区にある知り合いの先生の教会で丸一日。元がどんなだったかなんて想像できないくらいに倒壊した街並みを見て、呆然としてしまいました。私にできること。ただひたすら祈りつつ、笑顔で炊き出しをすること。

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「どうぞ」と差し出した豚汁を受け取ったおじさんが一言。「これ、ええこと書いてあるなぁ・・・」教会の仮設壁にかけてあった聖書のことばを見て、です。涙を流しながら、何度も読み返しておられました。

あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。(マタイ 6:34

do not worry about tomorrow, for tomorrow will worry about itself. Each day has enough trouble of its own. (Matthew 6:34)

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そのときに思ったんです。ここに必要なのはイエス様だ、って。もちろん食べ物や生活用品など、人々が必要としているものはとても多くあったけど、でも、本当に必要なのはイエス様なんだ、イエス様の平安と希望と命が必要なんだって思いました。

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今回も、被災地においては同じような状況が起きているでしょう。そこにいるすべての人に、イエス様の平安がありますように。人の目には絶望と映るときも、イエス様の中に希望を見出すことができますように。

わたしは道であり、真理であり、命である。(ヨハネ 146

I am the way and the truth and the life. (John 14:6)

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コメント

経験なさった方の文章は読む側に訴えかけてくるものがありますね・・・・
食料や住まいのことをまず第一に考えてしまうけれども、
最も必要なのは心の問題なのですねぇ・・・

投稿: まちり | 2008/05/19 20:27

>まちりさん

お返事がものすごく遅くなってしまいました。
ごめんなさい。。。

衣食住と安全な環境が整えられることはもちろん大切だけど、
神様からの平安が心にあることが何よりの力になる。
実際に被災したことのない私が言うのもおかしいのですが、
被災地を訪れて、人々と接して、心底そう思いました。
「希望」という言葉が浮かんでこないような状況にあって、
神様にある希望を握って平安のうちに生きられる。
これが「キリストに生きる」ということなんだと思います。
パウロも獄中で賛美し続けましたもんね。。。

人の目に苦しいと映る状況でも、神様は言ってくれる。
わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。
それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、
あなたがたに将来を与え、希望を与えようとするものである。
(エレミヤ 29:11)

投稿: nizzy+ | 2008/05/30 21:06

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