リセット
復活祭カンタータで演じられたドラマ、「リセットの時」をダイジェスト版でシェアします。 バラバとヨハンナの夫婦がいました。イスラエルを支配しているローマを倒すんだ!と過激な行動を繰り返すバラバ。憎しみに生きる夫に心を痛めるヨハンナ。 ヨハンナは、友人のマリヤに涙ながらに話をします。「このままでは、夫がいつか取り返しのつかないことをしてしまうのではないかと不安で仕方がない・・・」と。 マリヤはこう言って励まします。「あなたの心に平安があるように、神様に祈るわ。・・・以前の私は、あなたよりもボロボロだったわ。もう死ぬしかない!と思ってた。でも、彼に出会ったの。あの、イエスという方のことよ。あなたも彼に会いに行ってみない?きっと良いことがあるわ。」 イエスと出会ったヨハンナは、彼にすべての悩みを話しました。不思議なことに、そのときからヨハンナの心に平安が与えられたのです。 それから暫く経って、ヨハンナの元に衝撃の知らせが届きました。夫バラバが暴動を起こしたという知らせでした。ローマ人の家へ強盗に入り、その家の人を殺したというのです。バラバは死刑を命ぜられ、牢獄へ入れられてしまいました。 ちょうどその頃、ユダの裏切りにより捕らえられたイエスは、ピラトという総督の前に連れ出されていました。群衆は、イエスを罪に定めるようにとピラトに迫ります。しかし、イエスに何の罪も見出せないピラトは、群衆に一つの提案をします。当時、「過越し」という祭りの期間には、囚人を一人釈放しても良いという慣例がありました。それに従って、囚人であるイエスを釈放してはどうかと問うたのです。しかし、ピラトの思い通りにはなりませんでした。イエスではなく、強盗と殺人の罪で捕らえられているバラバを釈放せよ!それが群衆の答えでした。そして、群衆はなおも続けます。イエスを十字架につけよ!・・・群衆を恐れたピラトは、その声に従い、バラバを釈放しました。 十字架刑。それは、当時の極刑でした(あまりにも残酷なので、既に廃止されています)。イエスは、鉛の破片のついたムチで打たれ、棘(いばら)の冠をかぶせられ、重い十字架を背負って丘を登ります。後ろには、槍で突きながら追い立てるローマ兵、イエスを十字架につけるよう迫った群衆、そして、イエスを慕う人々が続きます。ヨハンナとマリヤもそこにいました。 突然釈放されたバラバは、訳がわからずに街を彷徨っていました。なぜ釈放されたのか、いったい何が起こったのか・・・。そんなとき、十字架を背負ったイエスの後に続く列に出会います。惹かれるように後に続いて辿り着いた先、そこはカルバリの丘。処刑場。 呆然と立ち尽くす彼の目に、見覚えのある姿が映りました。ヨハンナです。彼女を通して、彼は知るのです。彼が釈放された理由を。イエスが十字架にかかっている理由を。つまり、イエスが彼の身代わりとなって十字架にかかっているという事実を。 私は今まで憎しみだけで生きてきた。でも、何も変えることができなかった。そして、全然幸せじゃなかった。なのに、こんな罪深い私のために、彼(イエス)が身代わりとなって十字架にかかってくださったというのか。私は、この自分の犯した過ちをどうしたらいいんだ! あなた、一緒にお祈りしましょう。・・・主イエス様、愛する夫を憐れんでくださり感謝いたします。夫の罪を代わりに負ってくださりありがとうございます。どうか夫が、これからは憎しみではなく、神の愛に生きることができますように。 それから三日目の朝、イエスの墓に来たマリヤは、イエスの体がなくなっていることに気づきます。誰かに取り去られたと思って泣くマリヤに、優しい声が響きました。「マリヤよ、なぜ泣いているのか。私だ、私はここにいる!」その声は、イエスでした。そう、彼は十字架で死んだだけではなく、死に打ち勝って三日目によみがえったのです。彼はその後も多くの人の前に現れ、こう言っています。「平安があるように」
この復活のイエス様を信じたら、あなたの心にも本物の平安が与えられます。バラバのように、人生をリセットすることができます。あなたも、イエス様を信じて、新しい人生を始めませんか!?










最近のコメント